第19回学術セミナーのご案内

【摂食嚥下の解剖とリハビリテーションの臨床】

日時:令和2年4月5日(日)10:30-15:30

 

場所:株式会社ブレーンベース 6階研修室

東京都品川区大井1丁目49-15 アクセス大井町ビル6階

 

【摂食嚥下の解剖とリハビリテーションの臨床】

 

 口腔機能低下症へのアプローチは、ますますニーズが高まっています。歯科医療は「形態回復」だけではなく「口腔機能回復」を行っていく時代です。歯科医療のポテンシャルを掘り下げて、オーラルフレイル対策から全身の健康を増進する方法についてお伝えします。

   神奈川歯科大学 口腔科学講座 神経組織発生学 教授 高橋 理

  IPSG研究会 会長,飯塚歯科医院 院長    飯塚能成

 

スケジュール

―午前-

解剖学 10:30~12:00

 

「摂食と嚥下の進化と退化」

演者: 神奈川歯科大学 口腔科学講座 神経組織発生学 教授 高橋 理

 

ヒトの咀嚼器官は開咬,顎関節症,下顎前突など四足獣にはみられない現象を示します.その理由は ① ヒトの直立歩行,② 顎関節の特殊性,③鼻上顎複合体が頭蓋底に近接,などによると考えられます.またヒトの嚥下は乳児では四足獣と同様に呼吸と嚥下を同時に進行させるのに対して,幼児が直立すると呼吸と嚥下は分離すべき運動となり,加齢変化による誤嚥性肺炎の原因となります.つまり,摂食と嚥下の問題はヒトが四足獣より進化したのではなく変化,もしくは退化したと考えられます.

 本講演では摂食嚥下にかかわる解剖学的な構造について,ヒトに特有な疾患の原因を探りたいと思います.

 

―午後-

臨床学 13:00~15:00                 

 

  「見守りやとろみではない、口腔機能を回復する真のリハビリテーション法」

演者: IPSG研究会 会長,飯塚歯科医院 院長    飯塚能成

 

今までは、生きる喜びでもある「おいしい食事を一緒に楽しませてあげたい」と思っていても、誤嚥による窒息で訴訟になっちゃうかも。。。と、結局、加齢とともにのみ込む力は衰えてくるものとして、なすすべなく見守ることしかできませんでした。

しかし、埼玉県では、

誤嚥性肺炎や窒息への対策として県の事業にもなっている【器具を使った効果的な口腔リハビリテーション】に取り組み、嚥下機能・口腔機能を回復させてQOLを高める大きな成果をあげています。実際に、このリハビリテーション法を取り入れ始めている2次医療機関も増えています。

本セミナーでは、提案ではなく、10年以上の臨床経験に基づいた実践レベルの「口腔機能を回復する真のリハビリテーション法」による成果をお伝えし、さらには、“口腔の運動は全身の運動である” という介護の現場はもちろん、健常者の全身の健康を保持・増進していくための希望をお届けいたします。

 

質疑応答・トークセッション 15:00~15:30

 

高橋教授と飯塚先生が、会場からの質疑に対して解剖と臨床の視点を交えてお答えすることで、臨床と基礎を繋いだ真の理解を目指します。

 

先着20名限定で登録制です。

 

参加費用

 

・医師・歯科医師・獣医師: 会員9,500円(非会員12,000円)

※早期申し込み割引(3月23日月曜日まで)  会員8,000円(非会員10,000円)

 

・歯科衛生士・歯科助手・獣看護師・看護師・ST・PT・介護福祉士など: 会員6,000円(非会員9,000円)

※早期申し込み割引(3月23日月曜日まで)  会員5,000円(非会員7,500円)

 

申込み方法

 

セミナー参加申込のバナーをクリックして、入力後送信して下さい。

セミナー参加申込

 

後日、メールにて入金先などの詳細をご案内致します。

参加費の入金を確認後、正式なお申込みとさせていただきます。

*参加費の返金はご容赦願います。お振込み手数料はご自身のご負担となります。

 

一般社団法人 日本総合口腔医療学会  事務局

東京都品川区大井1丁目49-15 YK–17ビル 6階 BBC内

TEL :03-3778-0745/FAX:03-3778-4910

 

 

 日本総合口腔医療学会のホームページにアクセスしていただき、有り難うございます.


 私どもの学会に参加されている方々は医師,歯科医師,獣医師,看護師,歯科衛生士,歯科技工士です.このほか本学会の理念に賛同される一般の方々も多数いらっしゃいます.

本学会の目的は,下記の資質を有する,幅広い知識と技術をもつ口腔総合医を育成することです.
(1) 患者中心の全人的医療を理解し,患者の視点にもとづく総合的な問題解決ができる.
(2) 患者の多彩な要望に応えられる幅広い知識と技術を有する.
(3) 医療技術の進歩に追随できる.
 これらの資質をそなえる口腔総合医に求められることは,何よりもまず医学知識や診療体系の急激な進歩に対応でき,口腔医療について分野横断的な学際的な知識と技術をもち,そして患者を総合的に診ることです.そのため本学会は知識・技術の習得の場を学会より提供させていただき,さらには資格試験により認定医を養成し,国民が理解できる情報の開示をしてまいりたいと考えます.
 そして,さらに高い専門性が必要と判断される患者様につきましては,対応する専門病院および専門医との連携を図り,いわゆる病診連携を促進したいと考えます.そのために本学会では,口腔総合医に対する研修や教育,そして研究を推進するとともに,再生医療など高度先進医療に関する研究,および海外ではその領域を確立した獣医歯科学など,学問横断的な口腔医療への取り組みを行いたいと考えます.
 以上,本学会は,
1.患者中心の全人的医療
2.学問横断的な広い医療知識と技術
3.病診連携
を掲げて医療の学際的なレベル向上に努力してまいる所存でございます.ご理解の上,ご参加のほど宜しくお願い申し上げます.

お知らせ

より多くの方々に口腔医療の知識と技術を習得していただきたく、会員、非会員を問わず皆様のご参加をお待ちしております。口腔総合医の受験資格、履修単位につきましては本学会ホームページをご参照お願い申しあげます。

問い合わせ先 TEL 03-3778-0745

 

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セミナー風景
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学会記念誌を発刊致しました

 

記念誌s

「独立行政法人 科学技術振興機構に登録」
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日本総合口腔医療学会は、フェイスブックを開設しました。

https://www.facebook.com/JSGOMjp/?modal=admin_todo_tour

 

これまでのホームページとメールマガジンなどと併せて
最新情報やセミナー・学会情報等を
より細やかにお伝えします。

 

 

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学会活動紹介

第18回学術セミナー【動物歯科の臨床】歯内療法 2019/07/07 大井町

日本総合口腔医療学会第18回学術セミナー 講師:戸田功(とだ動物病院)・嶋倉史剛(あらやしき歯科医院)

2019年7月7日、第18回学術セミナーのご報告です。

獣医師に向けての【歯内療法の基本を学ぶ】を開催しました。

 

ペットの歯が折れてしまった、虫歯が進行して穴が開いている、など

歯内治療ができれば抜歯しないで済む、歯を失わずに治療できるにもかかわらず、

現在の大学獣医科のカリキュラムには口腔・お口についての教育はありません。

 

動物病院では、

大学を卒業してから、歯科の専門知識を独自に学んで

歯内療法を実践して歯を守り、QOLを向上させている先生もいれば、

 

歯内治療を知らずに

・抜歯以外の選択肢を持っていない。

・抜歯もしないで経過観察という名目で何もせずに放置。

というレベルの病院もあるようです。

 

私もそのような現状だと言われた時は、信じられない思いでした。

裂肉歯と呼ばれる上顎第4前臼歯と下顎第1後臼歯は、破折してしまう率がとても高いそうです。

それでも、実際に専門知識を学んでいる獣医師は、ほんのわずかで、

誤った知識による中途半端な処置を行ったことによるトラブルが後を絶ちません。

 

歯科治療を熱心に行っている獣医師のところには、避けられたはずの深刻なトラブルで紹介が回ってくることが多くなっています。

 

そこで日々、歯内療法を行っている歯科医師の話を聴きたい。

というご要望にお応えして、セミナーを行いました。

 

ペットでも人でも“歯内病変の原因や進行過程”は同じ経過をたどります。

 

なぜその病気が起こるのか?その時、体はどうなってしまうのか?

歴史的な治療方法の変遷から使用器具、具体的な手技や治療のコツなど、

すぐに臨床応用できるように

歯科医師が実践している手順を追いながら一つずつ解説しました。

 

きちんと説明ができて、根拠のある治療が行えて

ペットの健康寿命を延ばして、ペットと飼い主さんの幸せを守っていけるように

歯科医師もお手伝いできたら幸いです。

 

貴重なお時間をありがとうございました。

 

レポート/あらやしき歯科医院 嶋倉史剛

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