全身管理・救急蘇生
担当講師:金子雅史(東京都立多摩総合医療センター循環器内科医師・歯科医師)
「診療時の患者急変への対応」
あなたの前で人が突然倒れたら・・あなたはどうしますか?
街中で、家で、診療所で、あるいは介護の場であなたのそばの人が突然倒れたらどうすれば良いでしょうか?
あなたにできることは何でしょうか?
また、年々、高齢の患者さんが増加してきています。高齢化のため、日常臨床の場では患者さんの容体が急変するという緊急事態が発生することが予想されます。倒れた人の心臓が停止した場合には、救命率は1分ごとに7?10%下がると言われております。従って、医療人には一刻を争う場面に遭遇した時に素早い処置が要求されます。日頃から患者さんが突然倒れた場合に対応ができるよう準備をしておく必要があります。
日本総合口腔医療学会は、呼吸や心臓が止まってしまった人に対しての救急蘇生法とAEDの操作法について学んでいただきたく、分かりやすい講義と実技を通して出席者参加型のセミナーを開催しております。
本セミナーでは、目の前で倒れた患者に対しまず何をしなければならないかを、心肺蘇生トレーニングキットを使用して出席者全員に体験実習していただきます。
大切な命を守るために、本セミナーへのご参加をお願いします。